【ミハルの戦場】感想 レビュー 対物ライフルで、敵を撃て

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今回紹介する漫画は、第三次世界大戦が勃発し、列強諸国によって分割統治された旧日本を舞台に、大口径の狙撃銃を使用する天才狙撃手の少女ミハルと、元狙撃手の観測手ショウのバディアクション漫画です。

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あらすじ

第三次世界大戦後、列強諸国に分割統治された旧日本。

天才狙撃手ミハルは、狙撃の技術を教えてくれた育ての親を殺した者に復讐するため、元凄腕狙撃手の観測手ショウの力を借りる。

感想・見どころ

日本の未来!?

なぜ日本が列強諸国や国際機関に分割統治されているか作中で説明があり、その理由が日本近海にあるレアメタルや石油などの海洋資源の利権のためで、旧日本政府はそれらを守れなかったためだと説明があります。

リアリティがある設定です。

もし現実に、このような有事が発生したら、日本政府はすぐに決断ができず、この作品と同じようなことになりそうです。

日本分割統治系作品

ここでは、日本分割統治が描かれた作品が、いくつかあるので紹介します。

地割れで日本が東西に分断!?「太陽の黙示録」

「太陽の黙示録」は、代表作「沈黙の艦隊」、「ジパング」のかわぐちかいじ先生の作品です。

あらすじは、大地震によって東西分裂した近未来の日本を描いた群像劇です。

20年以上前に描かれた作品ですが、今読んでも古さはなく、むしろ今読むべき作品です。

分割統治された日本で戦うゲリラ兵「五分後の世界」

「五分後の世界」は、代表作「コインロッカー・ベイビーズ」、「愛と幻想のファシズム」の村上龍先生の作品です。

あらすじは、第二次世界大戦から現代まで、米軍を中心とする連合軍と戦争を継続している平行世界の日本に迷い込んだ主人公が、連合軍相手にゲリラ戦を繰り広げるという物語です。

作品中で日本本土が分割統治されていますが、「日本の分割統治計画」第二次世界大戦終了後の日本本土を連合国が分割統治しようとした計画案がベースになっています。

必見のミリタリー描写

スナイパーライフルでの狙撃シーンや、「ルームクリアリング」シーンなどの描写が良いです。

あと銃を持っているときに、指を引き金にかけずに、トリガーガードの外に出して描いているのも良いです。

主人公ミハルの銃 対物ライフル バレットM95

主人公ミハルが使用している狙撃銃は、壁や遮蔽物、軽車両の破壊を目的したライフルです。

本来、人に対して使用するものではないですが、ミハルは人に対して使用します。

大口径の弾なので、人に当たれば肉片が飛散します。

余談ですが、著者は昔、グアムの今は無き「ワールドガン」という射撃場で実銃を撃ったことがあります。その時に隣のブースのお客さんが。ミハルが使用していたバレットではなく、同じ口径、50口径の狙撃銃で射撃をしていましたが、撃ったときの衝撃が凄く、近くに置いていた銃弾が入っていた空箱が、撃ったときに銃口から噴出するガスで吹き飛ばされてました。
著者も50口径の狙撃銃で撃ってみたかったですが、タバスコみたいな銃弾が一発3000円もしたので、撃つのを諦めてしまいました。今思えば撃っとけばよかったと思います。

本物のスナイパーによる狙撃解説

本物のスナイパーによる狙撃の解説が面白いので観るのをオススメします!

ミリタリー系の漫画の作画はつらいよ

ミリタリー系の漫画の作画は大変です。

銃器やタクティカルベスト、戦闘服、あと兵器などの資料を探すのが大変で、良い資料が見つかっても、描き込む量が多く、ちょっとでも間違いがあれば、ミリオタに注意かバカにされてしまうので、割に合いません。

作画担当の藤本ケンシ先生は大変だと思います。

おすすめスナイパーを題材にした作品

「同志少女よ、敵を撃て」

 デビュー作で2022年本屋大賞受賞!

 地獄と言われた独ソ戦。

 ドイツ軍の狙撃兵に母を殺された少女セラフィマは、復讐するため、女性だけの狙撃訓練学校に入り、一流の狙撃兵になることを決意する。

 小説読むのが苦手という方は、漫画版もあるので是非!

「アメリカン・スナイパー」

 戦争映画史上最高の興行収入を記録した作品。

 米軍史上最多160人の敵を仕留めた、ネイビーシールズの狙撃手クリス・カイルの原作を、アカデミー監督賞を2度受賞したクリント・イーストウッドが監督。

 あらすじは、イラク戦争に従軍した特殊部隊シールズの狙撃手クリス・カイルは、テロ組織側のスナイパー、元オリンピック射撃選手の「ムスタファ」と遭遇し、何度も死闘を繰り広げる。

 原作の方には、使用した銃器などの装備について書かれていて面白かったので、実際シールズが、どのような装備して、使用していたか興味がある人は、読むのをオススメします。

作者

原作 濱田轟天 先生

 代表作は、発行部数120万部突破の「平和の国の島崎へ」です。

 「濱田轟天「原作はストーリーだけじゃない」──『平和の国の島崎へ』の原作者がたどり着いた人類の共通言語とは

 上記のインタビューで生い立ちや、漫画の描き方のコツなどを話しているので、漫画制作で悩んでいる人は読んでみるのをオススメします。

作画 藤本ケンシ 先生

 代表作は累計発行部数55万部の「何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?」です。

 「ミハルの戦場」の作画は大変苦労されていると思われます。

まとめ

 まとめると、

「対話」を続けるの「対話」だけが世界を動かしているのよ

以上です。

 おしまい。

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