今回、紹介する漫画は、高橋留美子先生推薦!20歳で初連載みつたに先生の「魔物の国」です。
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あらすじ
主人公ラビは、母親の遺体を狼の魔物に奪われてしまい、母親の遺体を奪い返すために旅に出る。
感想・見どころ
お話は、主人公のラビの離れて暮らしていた母親が亡くなり、領主の父親と一緒に住んでいる城の礼拝堂で母親の葬儀をしようとしたら、狼の魔物の襲撃に遭い、父親は狼の魔物に嚙み殺され、ラビは魔物の姿に変えられ、そして母親の遺体が奪われしまいます。
ラビは狼の魔物から母親の遺体を奪いかえすために、母親の友達「8人の魔物」に、
「オカンの遺体、狼の魔物に奪われたんやけど、そいつが行きそうなところ知らん?」と聞きに行く旅をする話です。
主人公ラビの母親が別居していた理由が、領主の夫が街を造るために魔物を殺しまくり、それを知った、動物や魔物などの生き物が好きな母親はメンタルを病んでしまったからです。
領主の夫は魔物を殺すことをやめるどころか、「家畜にできない獣は殺せ、あと魔物は絶対に殺せ」という始末です。
しかし領主の夫は仲間を殺された狼の魔物に殺されてしまいます。因果応報ですね。
息子のラビは、その狼の魔物に魔物の姿に変えられてしまいます。
この魔物の姿に変えられるシーンですが、狼の魔物がラビの額に、人差し指でトンとするだけなので、もっと違うやり方、例えば吸血鬼みたいに首筋に牙を突き立てるとかの方が良かったのではないのかと思います。
「魔物の国」に登場する「魔物」たちは、複数の獣の特徴が混ざった獣という設定で、ギリシア神話に登場する、ライオンの頭、ヤギの胴体、蛇の尾を持ったキマイラみたいな設定です。
どのような組み合わせの「魔物」が登場するか楽しみです。
果たして、ラビは母親の遺体を奪い返すことができるのか。
そして、狼の魔物がラビの母親の遺体を奪った理由は?
「魔物の国」が興味を持った方、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
作者 みつたに先生について
みつたに先生は、「魔物の国」が初連載(しかも20歳!)で、それまでにいくつかの投稿作や読切作があります。
15歳!で佳作受賞!九龍城砦モデルにしたスラム街での殺し合い「突撃うさぎ」
「突撃うさぎ」はみつたに先生15歳の時に投稿して、佳作を受賞した作品です。
内容は、親の都合で、香港の九龍城砦をモデルにしたスラム街に住むことになった、主人公の女の子がスラム街から抜け出そうとする話です。
話や絵は粗削りですが、世界観やキャラクターが独特で個性的なので良いです。
サイボーグの女の子を拾いました!「SAIKA」
「SAIKA」は、「なにもこだわらない」ことを決めた女教師が、サイボーグの女の子を保護する話です。
「なにもこだわらない」と決めた女教師が、道端でサイボーグの女の子を拾ったり、サイボーグなのに方向音痴などの設定が面白いです。
君の名は。「嵐とりゅう」
「嵐とりゅう」は、つまらない日常を送っていた少年が、ある日、嵐で負傷した「りゅう」と出会う話です。
話も構成も良く出来ているので、読切を描くのに参考してみてはいかがでしょうか。
「りゅう」のデザインが、よくあるドラゴンのデザインではなく、「犬」と「カモシカ」と「翼竜」を合わせた珍しデザインで良かったです。
映画「ヒックとドラゴン」が好きな方はオススメの漫画です。
「魔物の国」よりも、「嵐とりゅう」の連載が読みたかったです。
ハウルの動く城のソフィー!?「魔女は、今。」
「魔女は、今。」は、人間の事が大嫌いの魔女が、呪いをかけられ、魔法が使えない老婆の姿に。
その呪いを解く方法は、「誰かに名前を尋ねてもらう」こと。
児童買春のために、一生子どものままの魔法をかけられた少年が登場しますが、その少年が言う
「魔法使いも、使われた人も嫌われ者だからなぁ…」というセリフが印象に残りました。
魂は平等「魔物の城」
「魔物の城」は、悪魔に体を奪われる少女を助けたいネズミの話です。
少女の父親は、不倫相手に城をプレゼントするために、悪魔との取引で娘の片足を売る、どうしようもないクズ親です。
父親と悪魔の取引で、少女の体、視力、聴覚が奪われ絶望した少女は、あるモノを友達のネズミに持ってきて欲しいと頼みます。
みつたに先生が自身のX(旧Twitter)に、この作品を投稿したところ、反響が凄く、話題になった作品です。
反響が凄かったので、みつたに先生は「ザテレビジョン」のインタビューを受けてます。
動物好き必見「島さん、質問です!」
「島さん、質問です!」は動物園で働いている元ニートの島さんに、職場体験に来た中学生がインタビューする話です。
8ページの短編ですが、動物好きな方には、心に響くシーンがあるので、読んで損はないと思います。
無理に部活に入らなくていい!「放課後やること」
「放課後にやること」は、中学生になったら、どの部活に入るか悩んでいる小学生の男の子が、学校の帰り道、川で魚とりをしている中学生の女の子と出会い…という話です。
「部活」をテーマにした読切企画で、「部活」に入らない、作らないという、テーマの捉え方が面白かったです。
あと、みつたに先生は「生き物」が本当に好きなんだなと思いました。
まとめ
まとめると、みつたに先生は「カモシカ」が好き。以上です。
おしまい。
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