【ドラマクイン】感想 宇宙人対無敵の人

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 今回、紹介する漫画は、コメント欄や海外での感想が荒れていた、ジャンププラスで連載中の話題作「ドラマクイン」を紹介します。

 第一話はこちらから読めます。

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あらすじ

 宇宙人が巨大隕石から地球を救ってから、人間と宇宙人が共に住むようになった日本。
工場で宇宙人にこき使われる、ワーキングプアのノマモトは、同じ工場で働いている、宇宙人に家族を殺された北見と出会う。ある日、北見は宇宙人を殺してしまって…

感想・見どころ

 「ドラマクイン」というタイトルを見た時、「アクタージュ」や「ガラスの仮面」などの役者モノ、演劇モノと思っていましたが、読んでみたら全然違うジャンルで、宇宙人を殺して食べる内容だったので驚きました。

 内容は宇宙人が地球に迫っていた巨大隕石を破壊してから9年後の世界で、宇宙人たちは地球に住みだし、宇宙人専用タワマンや宇宙人はコインパーキング無料などの特別扱いされています。

 主人公のノマモトは、経営陣が全て宇宙人の工場では薄給で働いていて、毎日、宇宙人の社長に鼻血が出るまで殴られ、殴り返したい気持ちがありますが、もし殴り返したらクビになり、職歴も特にスキルも無く、次の仕事を探すのが大変なので、殴り返すことができず惨めな気持ちのまま我慢しています。

 ある日、日課のように宇宙人の社長がノマモトを殴ろうとしますが、殴ろうとした時に、肘が近くにいた作業員の北見に当たり、北見は社長に謝罪しろと言いますが、社長は謝罪もせずに、その場から離れます。ノマモトは北見に礼を言います。

 ノマモトが休日の時に海へ釣りに行ったら、そこで北見にバッタリ会います。
北見はここが地元でよく子どもの時からよく来ると言い、釣り初心者のノマモトに釣りを教えながら、自分の境遇など話します。

 北見の家族は逆走してきた高級車を運転していた宇宙人に殺され、警察は宇宙人と揉めたくないので、捜査もせず、その宇宙人は逃走したまま捕まっていません。
 北見は宇宙人たちを憎んでいて、巨大隕石の衝突から地球を救ったのは、宇宙人たちが地球を侵略を果たすため、全て自作自演だったのではないか?と疑います。

 ノマモトは北見と遊んだ次の日、また宇宙人の社長に怒られていて、暑がりの宇宙人の社長はタバコを吸いながら、冷却スプレーを使用してしまい、引火して焼死してしまいます。
 そして、なぜかノマモトは解雇になります。

 家で、これからどうしようと悩んでいるノマモトの所に北見から連絡があり、頼みがあるので上がらせてほしいと言われ、玄関を開けたら、北見が宇宙人の死体を担いでいて、ノマモトが理由を聞いたら、北見が宇宙人に肘を顔にぶつけられ、その宇宙人は謝りもせず、ワーワー喚いていたので殴り殺したと言い、死体の処理の手伝いを宇宙人嫌いのノマモトに頼みます。

 北見は宇宙人の死体を細かく切断して煮込もうと提案しますが、ノマモトは宇宙人の社長が焼死した時に焼きイカみたいないい匂いがしたから食べてみたいと言い、北見が引きますが、ノマモトは、もう何も失うものがない無敵の人なので、試させろと言い、宇宙人の死体をフライパンで焼いて食べます。

 意外に美味しく、ノマモトはバクバク食べていて、その様子を見ていた北見は、自分が宇宙人を殺してノマモトが食べて処理することをひらめきます。

 内容が、少年誌に掲載しても大丈夫なのか?と思う内容ですが、これくらい衝撃的で過激的な漫画を掲載できるジャンププラスは凄いです。

 あと「ドラマクイン」という題名ですが、英スラングの「DramaQueen」が由来で、意味は「まるでメロドラマの主人公かのように大袈裟な振る舞いをするヤツ」という皮肉の言葉だそうです。

作者 市川苦楽 先生について

 作者の市川苦楽先生は小学生の頃から絵が描くのが好きで、漫画家に憧れていましたが、中学生になるとヤンキーに憧れて、絵や漫画は全然描かなくなりました。

 大人になり、人生を振り返ってみたら、カッコつけてダラダラしただけで何も残っていないと気付き、何かカタチのあるものを残そうと、再び漫画家を目指します。

 ジャンプルーキーでブロンズルーキー賞を受賞し、それから数作の読切を掲載して、「ドラマクイン」を連載します。

 影響を受けた漫画は「魔人探偵脳噛ネウロ」と「NARUTO」とインタビューで答えてました。

 あと市川苦楽先生は大阪の本町で一人暮らしをしていた時に、自転車で通天閣がある新世界エリアでめちゃくちゃ安い串カツ屋によく行っていたみたいです。

 著者も大阪の日本橋(恵美須町駅付近)や新世界で遊んでいたので、市川先生に親近感が湧きます。

読切

 市川苦楽先生は4作、投稿作と読切を描いているので紹介します。

怪奇!?クラゲ人間 「他人の竜宮城」

 「他人の竜宮城」はお腹からクラゲが生えている少年が、自殺をしようと海に訪れたら、そこで妊婦に出会って…という話です。

 お腹からクラゲが生えている発想が凄いです。

 「他人の竜宮城」はこちらから読めます。

ザビエルハゲファミリー「神様のネグレクト」

 「神様はネグレクト」は信仰深い父親を持つ高校生の真悟が主人公で、毎朝父親の教えで祈っていたが、宗教を理由に学校で妹と共にいじられ、毎日苦しみながら生活を送っていた。
 ある日、同級生が真悟の父親をカツアゲする計画を聞き、真悟は自分と妹に関わらないことを条件に協力を申し出るが…

 父親の教えで、兄妹二人ともザビエルの髪型(「トンスラ」と言うみたいです。)にされていたら、それはいじめの対象になります。

 あと父親を困らせるために、カツアゲに協力するのも、どうかと思います。

 「神様はネグレクト」はこちらから読めます。

100万円のぬいぐるみを売る方法「ぬいぐるみ売りのヤクザたち」

 「ぬいぐるみ売りのヤクザたち」は、ヤクザの下っ端が組長にぬいぐるみを100万円で売ってこいと命令される話です。

 コントみたいで面白いです。

 「ぬいぐるみ売りのヤクザたち」はこちらから読めます。

先輩を笑わせたい「息することすら許さない」

 「息することすら許されない」は、よく笑ってくれる北山先輩に恋した町田。告白するのあっけなく振られ、お笑い芸人の彼氏ができたと告げられる。先輩の当てつけで芸人になる町田だが、ある日先輩と再会して…

 ちなみに北山先輩も町田も女性です。

「息することすら許されない」はこちらから読めます。

まとめ

 惨めで寂しい気持ちになったときは、美味しいものをお腹いっぱい食べましょう!

 おしまい。

「ドラマクイン」を今すぐ読みたい方は、楽天ポイントが貯まる・使える、楽天経済圏の住人にオススメな『楽天KoBo』や、PayPayが使えて初回ログインの方限定で最大6回使える【70%OFFクーポン】配布中の『ebookjapan』で読んでみてはいかがでしょうか。

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